クリスマスシーズンも真っ盛りですが、お子様や彼女へちょっと変わった
プレゼントはどうでしょうか。
最近はレトロブームという雰囲気もありますが、ちょっと懐かしい暖かい
感じのまめ電球でのメッセージプレゼントはどうでしょうか。
私共で開発していますので、ご参考にして下さい。
また、お客様での作成にキットや部材での供給なども致しますので、お気
軽にお問い合わせを下さい。 ( 宛先 : info@e-diy.jp )
それでは、内容をご覧下さい。
<まめ電球のドット文字表示器の作成>
LEDと違い方向性を持たない豆電球でドットマトリックスを作成すると電流が回り込んでしまいます。
そこで、豆電球のソケットにダイオードを取り付けました。
豆電球は、結構電流を流しますので400V/1Aのダイオードを使用しました。
左は絶縁処理したものです。
(まずは1文字分!)
写真のソケットの赤いリード線を5本ずつまとめ、緑のリード線を7本ずつまとめて作成しました。LEDで行なうより比較的簡単です。
表示させるコントローラに1チップマイコンを使用し、表示させてみました。
やはり、LEDよりも暗くなります。
回路図
部 品 名 |
型 式 |
仕 様 |
数量 |
豆電球 |
G11 E10 |
DC2.5V 0.5A |
35 |
ソケット |
|
|
35 |
ダイオード |
|
400V 1.0A |
35 |
今回、ワンチップマイコンの1チップマイコンを使用し表示させましたが、ドットマトリックスの場合、1列ずつ表示させていき1文字なら5回繰り返します。
“E”を表示させるときは、7F→49→49→49→41と16進データを送ります。
0:
○ ○ ○ ○ 8: ● ○ ○ ○ 1:
○ ○ ○ ● 9: ● ○ ○ ● 2:
○ ○ ● ○ A: ● ○ ● ○ 3:
○ ○ ● ● B: ● ○ ● ● 4:
○ ● ○ ○ C: ● ● ○ ○ 5:
○ ● ○ ● D: ● ● ○ ● 6:
○ ● ● ○ E: ● ● ● ○ 7:
○ ● ● ● F: ● ● ● ●
表示パターンのコード表です。
○を0、●を1にすれば2進数になります。
何文字かのメッセージを表示させたい場合は、このコードをメモリに文字数分書き込まなければなりません。
16進のコードを覚えている人でも大変な作業です。
そこで、簡単に入力できる入力用のキットを作成したいとおもいます。
● ● ● ● ● ● ○ ○ ○
○ ● ○ ○ ○
○ ● ● ● ●
○ ● ○ ○ ○
○ ● ○ ○ ○
○ ● ● ● ● ● Start▲
End▼ ■ ■ Shift ■
Startスイッチ(Shift+▲)を押し入力開始です。
現在の文字数が表示されます。(文字数=現在の文字番号)
SWを押して文字を作ります。
文字ができたら▲スイッチを押し次の文字へ。
▼スイッチで文字を戻して再入力できます。
入力完了でEndスイッチ(Shift+▼)を押します。